カスタマーレビュー
おすすめ度:
かわいそうに… 
(2008-10-14)
この作品はよい。観ればわかる、そう観ればわかります。
感想は他のレビューの方同様です(手抜きではないです!)
公平に言って、私は最近まで「食わず嫌い」でした。あの頃の自分が恥ずかしい…。
ここのレビューは「良い評価」と「悪い評価」が極端ですね。「良い〜」の方は総じて、作品に対する穏やかな愛を感じました。対して「悪い〜」の方は具体的に書かず、薄っぺらい意見が多いように思います。中には「1巻しか観てない」なんて人もいました。最後まで観ずに何が判断できるのか?
「絵に魅力がない…」はどうでしょう? ストーリーに愛着を感じると、もはや絵は、頭の中でいかようにも変質する気がします。
私は長谷川裕一氏の「クロスボーンガンダム」の絵が本当に苦手ですが(ファンの方失礼!)、ストーリーは大好きです。気がつくとそんな絵にも愛着が湧いてきたものでした。
「敵に魅力がない」はどうでしょう? そも、この作品は「敵」に魅力を見出すものなのでしょうか? その魅力とは、切った張ったの丁丁発止よりも別にあるのでは?
長々と申し訳ありませんでした。「食わず嫌い」だった自分の贖罪の意味も込め、レビューのレビューをしてしまいました。
最後に…、幾多のガンダム作品で「強化人間」は悲惨な末路を辿ってきましたが、「彼」が自分の居場所を見つけられたことを、製作者の方たちに感謝致します。
誰もが人間くさい作品 
(2008-07-22)
終始子供・大人・男・女としての苦悩と喜びが描かれた作品。
確かに華も少ないし・暗い世界が包み込んでいるため、評価も人それぞれでいいと思う。
しかしこれだけは言える。それはこの作品がガンダムと銘打ったことで成しえたのだ。
良くも悪くも挑戦から生まれたこの作品はNTをスパッと切った。
ただ、切り込みは39話という短さゆえ深くはなかった。
だから今こそ語られることがなかった部分を是非描いてほしい。
最強のガンダム 
(2008-05-13)
Xは当時見ていました。よくアンチの方々が地味とかキャラが駄目とか打ち切りとか言いますが、じゃあ何でもかんでもハデハデなガンダムとイケメンキャラを出して、バカバカ敵を倒してるのが楽しいですか?ガンダムって戦争の中で生きる少年少女の生き方とかを描いている作品だと思います。そんなにバトルものみたいにしたら世界観崩れますよ。
ガンダムXは旅の中で色んな人と会い、主人公たちが成長する話ですね。ガロードの性格は歴代主人公では特殊能力がない人です(大体がニュータイプだったり、身体が強化されてる人)それが魅力ですね。あとティファとの恋愛も歴代にはあまりない要素かもしれません(カミーユやアムロみたいに敵どおしだったり、キラみたいに肉体関係を使って利用されるような関係じゃない)ティファが仲間に促されガロードを意識して口紅をつけてみたり、これが少年と少女の恋愛では?と思います。戦闘も逆に派手じゃないからリアルだし、最強の兵器のサテライトキャノンが際立ちます。
あまり知らない人も安心して見れるいい作品です
「ガンダム」と「必殺技」の意味を考える作品 
(2008-04-25)
この作品は、今までのガンダムとニュータイプの在り方を考えると同時に、強力な必殺技について考える作品でもありました。
この作品の主役機であるガンダムXとガンダムDXは、サテライトキャノンというシリーズの中で強力な部類に入る武器を持っていながら、それをあまり使用していません。
もちろん、月が出ていなければ使えないという設定もありますが、何故頻繁に使用しようとしないのか、それを理解出来ればこの作品がどれだけ良い作品であるか理解できると思います。
ただし、序盤で切らずに最後までしっかりと見る事、これが前提ではありますが。
古い時代はこれで終わりだ 
(2008-01-24)
ファーストガンダム以降、今やガンダムと名のつく作品は数知れず。
その中にあって、ひっそりと、太陽ではなくまさしく「月」のように輝くガンダムだと思います。
「ニュータイプ」という言葉をあっさりと「幻想」で切り捨てたのも爽快。
もともとファーストでも「ニュータイプ」というのは、物語の1エッセンスに過ぎなかったはず。
ニュータイプを利用しようとするもの、しばられるもの、新たに定義づけようとするもの・・・・
「現実のお話!?」
と思わずにやりとしてしまいます。
作品内容は、ガンダムの名をかりた「ホームドラマ」という感じです。
ガロードとティファの恋物語、成長していく姿だけではなく、その周りの「大人たち」を見事に描ききっていると思います。
少年・少女のころ見た人は、大人になったらもう1度ぜひ見てもらいたいですね。